こんにちは!白金歯科医院です😊

歯周病は大人だけでなく、若い方や子供にも起こり得る身近な病気です。初期の段階では痛みが少なく気づきにくいですが、放置すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯を失う大きな原因となります。今回は、歯周病を防ぐために毎日の生活で実践できる習慣についてお話しします。


1. 毎日の正しい歯みがき

歯周病予防の基本は、歯垢(プラーク)を取り除くことです。歯と歯ぐきの境目を意識し、優しく丁寧に磨きましょう。特に就寝前の歯みがきは重要です。また、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間の汚れを効果的に落とせます。


2. バランスの良い食生活

食事の内容も歯周病予防に関係します。砂糖を多く含むお菓子やジュースは控えめにし、カルシウムやビタミンCを含む食品を積極的に摂ると歯や歯ぐきの健康維持に役立ちます。よく噛む習慣をつけることも、唾液の分泌を促して口内環境を整える大切な要素です。


3. 定期的な歯科検診

どんなに丁寧に磨いても、歯石や磨き残しは少しずつ溜まってしまいます。3〜6か月に一度の定期検診とクリーニングで、歯科医院ならではのプロケアを受けましょう。歯周病の早期発見・早期治療にもつながります。


4. 生活習慣の見直し

喫煙は歯周病の大きなリスク因子であり、血流を悪化させて歯ぐきの治癒を妨げます。また、ストレスや睡眠不足も免疫力を下げ、歯周病を進行させやすくします。健康的な生活習慣が歯の健康を守る土台となります。


まとめ

歯周病は毎日の小さな習慣で予防できる病気です。正しい歯みがき、食生活の工夫、定期的な歯科検診、そして生活習慣の改善。これらを意識することで、歯ぐきの健康を長く保つことができます。

良かったら参考にしてみて下さい。

白金歯科