乳歯が抜けた後に注意すべき処置とは?
こんにちは!白金歯科医院です😊
今回は「乳歯が抜けた後に注意すべき処置」についてお話しします。
なぜ乳歯が抜けた後のケアが大切?
乳歯は永久歯へのバトンタッチを担う大切な歯です。
自然に抜けることが多いですが、その後の処置を怠ると、感染や歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
抜けた直後の正しい対処法
歯が抜けた後は、まずガーゼなどで軽く10〜15分ほど押さえて止血しましょう。
血が止まった後は、うがいは控えめに。強いうがいは血の塊(かさぶた)を流してしまい、傷の治りを遅らせてしまいます。
気をつけたい食べ物と習慣
抜けた直後は、辛いものや熱いもの、硬い食べ物は避け、柔らかく冷たいものを選びましょう。
また、傷口を舌や指で触ると炎症の原因になるので注意が必要です。
出血や腫れが続く場合は歯科へ
通常、数日で傷は治まりますが、長引く出血・腫れ・強い痛みがある場合は感染の可能性もあるため、すぐに歯科を受診してください。
永久歯がうまく生えてこない場合も
乳歯が抜けた後、永久歯がなかなか生えてこない、斜めに生えているなどの異常が見られる場合は、早めの相談が大切です。
小児歯科では、こうした成長の確認も行っています。
乳歯が抜けるのは成長の一歩。でも、その後の処置こそが大切な土台になります。
良かったら参考にしてみて下さい。
白金歯科