乳歯と永久歯、重要な違いを詳しく解説!
こんにちは!白金歯科医院です😊
今回は「乳歯と永久歯の違い」についてお話しします。
お子さまの成長に欠かせない歯の健康。まずは、乳歯と永久歯の役割や特徴の違いを知って、適切なケアを心がけましょう。
乳歯と永久歯の大きな違いとは?
乳歯は子どもに最初に生える20本の歯で、通常は生後6ヶ月ごろから生え始め、3歳前後でそろいます。
一方、永久歯は6歳頃から順に生え替わり、最終的に親知らずを含めて32本になります。
1. 歯の質と強さ
乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、虫歯が進行しやすい傾向があります。
そのため、乳歯の虫歯は早期発見と早めの治療が大切です。
2. 噛む力の違い
乳歯は咀嚼(そしゃく)力が弱く、柔らかい食べ物を噛むことが前提になっています。
永久歯に生え替わることで、しっかりとした咀嚼が可能になります。
3. 生え変わりの役割
乳歯は永久歯の生えるスペースを確保する「ガイド」の役割を果たしています。
早期に抜けてしまうと、歯並びや噛み合わせに悪影響が出ることもあります。
正しいケアで健康な歯を育てよう
乳歯は「どうせ抜けるから大丈夫」と思われがちですが、実は大切な役割を担っています。
定期的な検診やフッ素塗布、仕上げ磨きをしっかり続けて、健康な永久歯の土台を作りましょう。
良かったら参考にしてみて下さい。
白金歯科