子供の歯並び、放置するとどうなる?危険サインとは
こんにちは!白金歯科医院です😊
今回は「子供の歯並び、放置するとどうなる?危険サインとは」というテーマでお話しします。
歯並びは見た目だけでなく、子どもの健康や成長にも大きく関わる重要な要素です。
歯並びが悪くなる原因とは?
歯並びの乱れには遺伝的な要因のほか、日常の習慣も大きく影響します。指しゃぶりや舌の癖、頬杖、うつ伏せ寝、柔らかいものばかり食べる食生活などが、顎の発育を妨げ、歯がきれいに並ぶスペースを減らしてしまうのです。
放置すると起こるリスク
歯並びの乱れを放っておくと、次のようなリスクがあります。
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虫歯や歯周病のリスク増加:歯が重なっていると磨き残しが増え、虫歯や歯肉炎の原因になります。
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咬み合わせの悪化:咬み合わせが悪いと、顎関節症や食べ物がうまく噛めないなどのトラブルにつながります。
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発音や呼吸への影響:特に前歯の乱れは、サ行やタ行などの発音に影響することもあります。
危険サインを見逃さない
以下のようなサインがある場合は、早めに歯科を受診しましょう。
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永久歯が生えるスペースがなさそう
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歯の生える順番がおかしい
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前歯のすき間が広い、または全くない
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口呼吸やいびきが目立つ
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食事中に片側だけで噛むクセがある
これらは歯並びや顎の発育に問題がある可能性が高く、早期に対策することで治療の負担を軽減できます。
歯科での早期相談がカギ
小児歯科では、成長に合わせて矯正が必要かどうかを見極めることができます。
6~7歳ごろから経過観察を始めるのが理想です。
必要に応じて、マウスピース型矯正装置などで優しく治療を進めることも可能です。
良かったら参考にしてみてください。