こんにちは!白金歯科医院です😊
歯周病は、気づかないうちに進行することが多い病気ですが、時に急激に悪化することがあります。

今回は、その危険なサインと、どのように対応すべきかをご紹介します。

 

危険なサインとは?

 

歯ぐきの出血・腫れ

歯磨きの際に出血したり、歯ぐきが赤く腫れたりする状態が続くと要注意。これは初期歯肉炎の典型的な症状です。

歯石やプラークが原因で炎症が続くと、進行性の歯周炎になる恐れがあります。

 

 

朝のネバつき・口臭

「硬いものが噛みづらい」「歯がグラグラする」「歯と歯の間に隙間ができた」と感じたら、歯を支える歯槽骨が溶け始めているサインです。

 

 

膿が出る・口内の痛み

歯肉からの膿や、歯ぐきの持続的な痛みは、急性の歯周膿瘍の可能性もあり、緊急の処置が必要です

 

 

発熱や倦怠感がある

重度の歯周病では、歯ぐきの膿が血液に入り全身症状を引き起こすこともあります。

熱や体調不良がある場合は、歯科と内科の両方の受診をおすすめします。

 

放置するとどうなる?

  • 歯の抜け落ち
     歯槽骨が失われると歯を支えきれず、最終的には抜けることもあります。

  • 全身への影響
     歯周病は糖尿病、心筋梗塞、脳卒中など全身疾患のリスクを高めます

  • 口臭や見た目の悪化
     膿や炎症による口臭、歯ぐきの変形が気になる状態になることが多いです 。

 

 

早期発見・対処のためにできること

  • セルフチェック:朝のねばつき、歯磨きの出血、口臭、痛み、歯のゆるみなどの症状に気づきましょう

  • 早めの受診:これらのサインがあれば、すぐに歯科医院で歯周病検査をおすすめします。

  • 定期的なクリーニング:プロによる歯石除去やブラッシング指導を受けて予防を強化しましょう 。

 

歯周病は自覚症状が少ないため、定期検診でのチェックがとても大切です。

歯が残っていても、支える土台がダメになると意味がありません。

気になる症状があれば、我慢せず相談してみてください。

良かったら参考にしてみて下さい。

 

これらの情報を参考にしました

  1. 【歯周病の歯肉炎とは?】歯肉炎の症状や原因・歯周炎との違いについて解説
  2. 歯周疾患の自覚症状とセルフチェック

 

 

 

 

 

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