こんにちは!白金歯科医院です😊

マウスピース矯正は便利で人気のある治療ですが、

**「思ったように歯が動かない」「終わったのに後戻りした」**と感じる方もいます。

実はこれらには明確な原因があります。

 

歯が“動かない”主な原因

 

1. 装着時間が足りない

マウスピースは1日20〜22時間以上の装着が必須
数時間の不足でも、歯の動きが遅れたり計画通りに進まなくなります。

 

 

2. アタッチメントの不具合

歯につける小さな突起(アタッチメント)が外れたり、形が合わなくなると力が正しく伝わりません。

 

 

3. 計画と現実にズレが生じる

歯の動きは個人差があり、途中で微調整(リファインメント)が必要になることがあります。

 

 

 

“後戻り”が起きる原因

 

1.リテーナー(保定装置)の装着不足

矯正終了後、リテーナーを毎日つけないと歯は元の位置に戻ろうとします。

 

 

2.歯ぐきや骨の状態が安定していない

矯正後すぐは歯を支える組織が柔らかく、戻りやすい状態です。

 

 

対策は?

・マウスピース・リテーナーの装着時間を厳守

・アタッチメントが外れたら早めに再装着

・途中での再スキャン・再計画(必要な場合)

・定期チェックを欠かさない

 

 

 

まとめ

マウスピース矯正は正しく進めればとても効果的ですが、管理が大切な治療です。
気になる症状があれば早めに相談してください。

 

 


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