正しい歯磨きの方法|歯科医が教える毎日の基本
こんにちは!白金歯科医院です😊
毎日欠かさず歯を磨いていても、正しい方法でできていなければ、虫歯や歯周病を防ぎきれないことがあります。
本日は「正しい歯磨きの基本」をお話しします。
歯磨きの基本手順
- 歯ブラシの持ち方
鉛筆を持つように軽く持ち、力を入れすぎないようにしましょう。 - 歯ブラシの角度
歯と歯茎の境目に45度の角度で当て、毛先を小刻みに動かします。 - 1本ずつ丁寧に磨く
奥歯の溝、前歯の裏側、歯と歯の間など磨き残しが多い部分を意識します。 - 時間の目安
最低でも3分程度かけ、口全体をまんべんなく磨きましょう。
磨き残しを防ぐコツ
- 奥歯の奥や、歯並びの凹凸部分は特に注意。
- 鏡を見ながら磨くと、磨き忘れを防ぎやすくなります。
- デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、歯ブラシが届かない隙間まできれいにできます。
歯ブラシ選びのポイント
- 毛の硬さは「ふつう」か「やわらかめ」を選ぶと歯や歯茎にやさしいです。
- ヘッドは小さめのものがおすすめ。奥歯の奥まで届きやすくなります。
- 使用期間は1か月が目安。毛先が広がったら交換しましょう。
よくある間違い
- 力を入れてゴシゴシ磨く → 歯や歯茎を傷つけてしまう。
- 1日1回しか磨かない → 食後はできるだけ磨くのが理想。
- 歯磨き粉をたくさん使う → 泡立ちで短時間でやめてしまいやすい。
まとめ
正しい歯磨きは「軽い力で、時間をかけて、隅々まで」が基本です。
歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシも併用することで、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。
毎日のケアを丁寧に行い、大切な歯を守りましょう。
良かったら参考にしてみて下さい。
白金歯科