こんにちは!白金歯科医院です😊

歯を失った際、主に選択される治療法には「インプラント」と「差し歯(クラウン)」があります。

今日はそれぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

 

インプラントとは?

インプラントは、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療です。

天然歯に近い噛み心地と見た目が得られる点が大きな特徴です。

周囲の健康な歯に負担をかけず、長期的な使用にも耐えられますが、手術が必要で費用が高め、治療期間も数か月に及ぶことがあります。

 

差し歯とは?

差し歯は、虫歯や外傷で歯の上部分を失った際に、歯の根を残したまま土台を立て、その上に人工歯を被せる方法です。

保険が適用される素材もあり、比較的安価で短期間に治療が可能です。

ただし、歯根の状態が悪いと適用できない点や、長期使用による劣化の可能性があります。

 

 

比較まとめ

特徴 インプラント 差し歯(クラウン)
適応条件 歯根が無い場合に使用可能 歯根が残っている場合のみ使用可
治療期間 数か月かかる(手術+骨結合) 数回の通院で完了可能
費用 自費診療で高額 保険適用可、素材により変動
噛み心地・見た目 自然に近く耐久性が高い 自分の歯に近い
他歯への影響 影響少ない 隣接歯を削る必要がある

 

どちらを選ぶべき?

  • 歯の根が残っていて健康な場合 → 差し歯が有効

  • 完全に歯を失っている、あるいは歯根が使えない場合 → インプラントが適応

 

費用・治療期間・メンテナンス性なども考慮し、歯科医と相談しながら選ぶことが大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

良かったら参考にしてみて下さい。

白金歯科