こんにちは!白金歯科医院です😊
毎日きちんと歯を磨いているのに、虫歯や歯周病になってしまった…そんな経験はありませんか?

実は「歯ブラシだけ」では口の中の汚れをすべて落とすことは難しいのです。

そこで欠かせないのがフロスや歯間ブラシとの併用です。


歯磨きだけでは落とせない汚れがある

歯ブラシは歯の表面や噛む面の汚れを落とすのに有効ですが、歯と歯の間の汚れは約6割しか除去できないと言われています。

特に歯と歯の接触部分(隣接面)は毛先が届きにくく、プラークがたまりやすい場所です。

この汚れを放置すると、虫歯や歯周病、口臭の原因になります。


フロスの役割

フロス(糸ようじ)は、歯と歯の隙間の細かいプラークを除去するのに適しています。

糸を歯の側面に沿わせ、上下に動かすことで、歯ブラシでは届かない部分を清掃できます。

特に前歯や隙間の狭い部分に効果的です。


歯間ブラシの役割

歯間ブラシは、歯と歯の間にすき間がある部分や、ブリッジ・インプラント周囲の清掃に有効です。サイズを自分に合ったものに選ぶことが大切で、大きすぎると歯茎を傷つけ、小さすぎると汚れを取りきれません。


併用のメリット

  • 虫歯予防:隣接面の虫歯リスクを減らせる
  • 歯周病予防:歯周ポケット周囲の汚れを取り除き、炎症を抑える
  • 口臭予防:磨き残しの細菌が減ることで、口臭改善につながる
  • 歯の寿命を延ばす:定期的なケアにより、歯を長持ちさせられる

まとめ

歯磨きだけでは落としきれない汚れがあるため、フロスや歯間ブラシの併用が欠かせません

1日1回、就寝前の歯磨き後に取り入れるだけでも効果は大きく変わります。今日からの習慣で、虫歯や歯周病をしっかり予防していきましょう。

良かったら参考にしてみて下さい。

 

白金歯科